- 最新の生成AIをお試しで使ってみたい
- 複数のAIの回答を一度に比較したい
そんなあなたにぴったりのツールが登場しました。
「天秤AI」は、GMOグループがリリースした最新の生成AIモデルを無料で同時に利用できるサービスです。
GPT-4oやClaude 3.5 Sonnet(※)など、普通は有料の高性能AIも含む複数のモデルの回答を瞬時に比較できるため、あなたのニーズに最適なAIを簡単に見つけられます。
※執筆時点(2024年7月23日)の最新モデル
AIの力を最大限に活用したいビジネスパーソンや副業で稼ぎたい方、そしてAI初心者の方々にも、この記事は必見です。
天秤AIを使って、あなたの作業効率とアイデアの質を大幅に向上させる方法をご紹介します。
課金せずに誰でも使える天秤AIの特徴4つ
天秤AIは、誰でも課金せずに最新の生成AIを使えて、しかも複数の生成AIを同時に使えることで話題になりました。
このすごすぎるサービスの特徴を見ていきましょう!
- 無料で利用できる
- 6つの最新AIを同時に利用できる
- 履歴保持機能で効率的に作業
- 作成したプロンプトを保存、公開出来る
特徴1:無料で利用できる
天秤AIは、最大の特徴として無料で利用できる点が挙げられます。
通常は有料の高性能AIモデルを、無料で利用できることが大きなメリットです。
特に、GMOインターネットグループが開発したこのサービスは、ユーザーが意図通りの結果を得ることを目的としており、無料で提供されることで、より多くのユーザーが利益を得ることができます。
特徴2:6つの最新AIを同時に利用できる
天秤AIのもう一つの特徴は、6つの最新の生成AIモデルを同時に利用できる点です。
- ChatGPT
- GPT-3.5 Turbo
- GPT-4o
- Gemini(Google)
- Gemini1.0 Pro
- Gemini1.5Pro
- Gemini1.5Flash
- Claude(Anthropic)
- Claude 3 Haiku
- Claude 3 Sonnet
- Claude 3 Opus
- Claude 3.5 Sonnet
- Llama(Meta)
- Llama3 70b
- Perplexity
- Mixtra(Mistral AI)
- Mixtral 8x7b
※2024年7月23日時点
ブログ記事などのテキストコンテンツを生成AIで作るときに「タブを切り替えてChatGPTとClaudeとGeminiに同じプロンプトを入力して…」という経験ありますよね。
天秤AIなら、同じ画面内に複数の生成AIの回答を並べて表示出来るので、作業効率がアップします!
特徴3:履歴保持機能で効率的に作業
天秤AIには、履歴保持機能が搭載されており、過去に実行したプロンプトとその結果を自動的に保存することができます。
これにより、ユーザーは効率的に作業を進めることができ、同じプロンプトを再度実行する手間が省けます。
この機能は、前身のサービスである「教えてAI 一発検索」から新たに実装された目玉機能です。
特徴4:作成したプロンプトを保存、公開出来る
天秤AIと連携している「教えてAI」というサービスで、自分で作成したプロンプトを保存・公開することが出来ます。
SNSのような機能も備わっていて、他のユーザーが作成・公開しているプロンプトも見られます。
1万件を超えるプロンプトが公開されているので、プロンプトを考えるのに疲れたら、教えてAIをのぞいてみるとヒントが得られるかもしれませんよ!
教えてAIに保存したプロンプトは、もちろん天秤AIに呼び出すことも出来ます。
天秤AIの使い方:初心者でも簡単4ステップ
それでは、天秤AIの使い方を解説します。
「教えてAI」のアカウントをお持ちの方は同じでログイン情報でログイン出来ますので新規登録する必要はありません。
GアカウントやFacebookアカウントでログインする方法が便利です。
アカウントを持っていない方でもメールアドレスを入力すれば本登録のメールが届きますので、指示に従って登録を進めましょう。
ユーザー登録が完了すると、上記の操作画面が表示されます。
左側のメニューで、使用したい生成AIとモデルを選ぶと、メインの部分にAIごとのウィンドウが並びます。(一度に並べられるのは6種類まで)
下部のボックスにプロンプトを入力しましょう。
上記では、4つのモデルで同時に出力されました。
この中から一番自然で、質が高いものを選びましょう!
ノートPCなどディスプレイが小さいと、みにくいかもしれません
天秤AIを活用するメリット3つ
ここでは天秤AIを使う3つのメリットを解説します。これらのメリットを知ることで、天秤AIをもっと上手に使えるようになりますよ。
では、どんなメリットがあるのか、順番に見ていきましょう。
- AIモデルの選定が効率化できる
- クリエイティブ作業の質がアップする
- 多角的な情報収集と分析ができる
メリット1:AIモデルの選定が効率化できる
天秤AIを使うと、自分に合ったAIモデルを素早く見つけられます。
なぜなら、最大6つのAIモデルを同時に比較できるからです。
例えば、同じ質問をGPT-4、Claude 3 Opus、Gemini 1.5 Proに一度に聞くことができます。それぞれの回答を見比べて、どのAIが一番良い答えを出したか簡単に分かります。
これまでは、1つずつAIを試して比べるのに何時間もかかっていました。でも天秤AIなら、たった5分で最適なAIを見つけられるんです。
時間の節約になりますし、複数のAIの特徴をよく理解できるようになります。結果として、自分の目的に最も合ったAIを選べるようになりますよ。
メリット2:クリエイティブ作業の質がアップする
天秤AIは、アイデアを出すのにとても役立ちます。
複数のAIの意見を同時に聞けるので、様々な視点からアイデアを得られるんです。
例えば、新しい商品名を考えるとき、6つのAIに同時に案を出してもらえます。そうすると、100以上もの案が一度に集まることも。
これまでは1人や少人数でアイデア出しをしていたかもしれません。でも天秤AIを使えば、まるで6人の専門家と一緒にブレインストーミングをしているような感覚です。
たくさんのアイデアの中から、思いもよらなかった良いものが見つかるかもしれませんよ!
メリット3:多角的な情報収集と分析ができる
天秤AIを使うと、1つのトピックについて多角的に情報を集められます。
それぞれのAIモデルが少しずつ違う視点や情報を提供してくれるからです。
例えば、ある会社の分析をする場合、財務情報、市場動向、技術革新など、様々な側面から情報を集められます。
今までは1つの情報源に頼りがちでした。でも天秤AIなら、まるで6つの異なる専門書を同時に読んでいるようなものですね。
天秤AIを使用する際に注意すべきこと2つ
天秤AIはとても便利なツールですが、使う時に気をつけることもあります。
ここでは、天秤AIを使う上で知っておくべき2つの大切な注意点について説明します。
これらの制限を理解しておくことで、天秤AIをより上手に、そして適切に使えるようになりますよ。では、どんな注意点があるのか、順番に見ていきましょう。
- テキスト生成のみの対応
- プロンプトの文字数制限
注意点1:テキスト生成のみの対応
天秤AIは、文章を作ることだけしかできません。画像や音声を作ることはできないのです。
なぜなら、天秤AIは文章を扱うAIモデルだけを使っているからです。
例えば、「犬の絵を描いて」とお願いしても、天秤AIは絵を描くことはできません。代わりに、犬の絵の説明文を作ってくれるでしょう。
これは、天秤AIの大きな制限の1つです。画像生成AIのMidjourney(ミッドジャーニー)や、音声合成AIのElevenLabs(イレブンラボ)のような特殊な機能は使えません。
でも、文章を作る能力に関しては、天秤AIは非常に優れています。1つのプロンプトに対して、最大6つのAIモデルが同時に最大1000文字の文章を生成できるんです。
記事コンテンツやSNSのテキスト、動画の台本を作りたい人にはとてもおすすめです。
注意点2:プロンプトの文字数制限
天秤AIには、入力できる文字数に制限があります。1回の質問(プロンプト)で入力できるのは、最大で10,000文字までです。
ChatGPTなどの生成AIでは、通常「トークン数」で制限表示されるのですが、天秤AIでは純粋に文字数で制限がかけられています。
10,000文字はだいたいA4用紙5枚分くらいの量です。
長い文章を扱いたい場合は、10,000文字ずつに分けて入力する必要があるので、プロンプトの出し方を少し工夫しなければなりません。
今すぐ天秤AIを試して、最適な生成AIを見つけよう!
この記事では、GMOグループが提供する無料の生成AI比較サービス「天秤AI」について、その特徴や使い方、メリット、注意点を詳しく解説しました。
天秤AIを探している方に向けて、以下のポイントをまとめました。
- 最大6つの最新生成AIモデルを無料で同時利用可能
- GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetなど高性能AIも無料で使える
- AIモデルの選定効率化、クリエイティブ作業の質向上に役立つ
- 多角的な情報収集と分析が可能
- 履歴保持機能で過去のプロンプトと結果を自動保存
- プロンプトの保存・公開機能あり
- テキスト生成のみ対応で、画像や音声は生成不可
- プロンプトの入力は最大10,000文字まで
この記事を読んで、天秤AIの基本的な機能や使い方について理解できましたでしょうか?
複数の生成AIを同時に比較したいというニーズに加えて、効率的なAIモデル選定や質の高いコンテンツ作成にも天秤AIが役立つことがおわかりいただけたと思います。
まだ使ったことがない方は、ぜひ一度天秤AIを試してみてくださいね。